適応障害ライターの奮闘記

仕事大好き!な私が、30歳を目前に適応障害に。休職、復職、転職、からの再度の適応障害・・・過去の話と現在の話を織り交ぜてブログに書き綴ります。

とにかく話す機会をたくさん作ってみた

今回の適応障害の具体的な原因は、おそらく昨年5月の入社時からずっっっとリモートで仲の良い同期や同僚がいなかったこと、かつ、一人暮らしでいたことから、いわゆる「コロナ鬱」のようになってしまっていたのだと思います。現に今、一人でいるとどうしようもないほどの虚無感や絶望感が襲ってきます。

 

私はもともと一人行動も友達ともいるのも大好きなタイプ。一人で旅行も行くし、一人で野球観戦もする。むしろ一人時間がないと窮屈に感じてしまうタチだったのですが、それがまさかの一人でいることがこんなにつらくなってしまうとは、と驚きです。

 

でも、今思えば、それも友人たちと一緒にいる時間がきちんとあってこそのひとり時間が好きだったのかもしれません。

緊急事態宣言中、友人とも会えず、毎日毎日をひとりで過ごす間に今まで感じることのなかった寂しさや辛さが増幅していったのかもしれません。

 

と、いうことで!

前置きが長くなりましたが、では逆に友人や知り合いと話す機会を多く作ってみようと思いました。目標は2〜3日に1回は誰かと話すこと。

 

そう思って、さっそく専門学校時代の同期とオンライン飲み会を行いました。

 

同期は、私が前に適応障害になったときもすごく親身になって寄り添ってくれた友達で、今回のことも詳しく聞きながら励ましてくれました。

 

私が前回のブログで書いていた、

私は、仕事もしてないし、恋も終わったし、趣味で続けてた英会話スクールも辞めてしまったし、本当に自分には何も残ってないんだな、と虚無感を覚えています・・・

という素直な気持ちをそのまま吐露したのですが、友人はこう返してきました。

 

「何も無くなったわけじゃないよ。今はただ”お休み”してるだけ。今までやってきたことや頑張りが無くなったわけじゃないからね。」

 

そうか、今はすごろくで言えば「一回お休み」のターン。振り出しに戻ったわけじゃない。今までの歩みはきちんと経験値として自分の糧になってる・・・そんなことを気づかせてくれました。

 

そのほかにも近況報告や最近買った本・読んだ本などをお互い紹介しあい、とても実りのある数時間でした。やっぱり誰かと話すと新しいことに気づかせてくれるし、何より前向きになれるなあ、と実感。

 

リハビリのためにも定期的に誰かと話してみようと改めて思った1日でした。