適応障害ライターの奮闘記

仕事大好き!な私が、30歳を目前に適応障害に。休職、復職、転職、からの再度の適応障害・・・過去の話と現在の話を織り交ぜてブログに書き綴ります。

実家に帰ってみた

前回の通院で先生に助言されたこと、そして専門の同期の友達とのオンライン飲みでも勧められたこともあり、実家に1泊することに決めました。

実家は徒歩で行ける距離にあり、よく夜ご飯だけを食べに帰ってはいたのですが、泊まるのは本当に久しぶり。母親にLINEしたら「大丈夫?」とまず心配をかけてしまいましたが、とにかく「大丈夫、とりあえずお試しで一泊させてくれ〜」と甘えてみました。

 

19時ごろに実家につき、そこから夕飯〜就寝というなんてことのないスケジュール。(お風呂は一人暮らしの家で入ってきた)

 

夕飯は焼き鮭とご飯、お豆腐、味噌汁、サラダ、玉こんにゃく。どの品も一人暮らしでは食べないものばかり。そう、私はめちゃくちゃ偏食家で、基本料理もしないので、まず複数品おかずが出てくるだけでありがたい。美味しいご飯を食べたあとはテレビをひとしきり見て、良い時間になったところで、睡眠導入剤を飲んで寝る準備に。

気になってた漫画を読んでちょっとスマホで調べ物をしてぐっすり寝ました。

 

母が事前に洗ってくれたフッカフカの布団。本当に寝心地が良くて母の優しさに触れた気がしました。

 

そして、起きて朝。今、実家でブログを書いています。

母は朝から美容院へ出かけたので、私は母の机を借りています。

すると、見覚えのあるメモ帳が机上にあるのを見つけました。私が昔プレゼントしたのか、自分用に買ってきたのを使わずに実家に置いたままにしたのか、とにかく見覚えのあるフライングタイガーのメモ帳。悪いなと思いつつ、パラパラとめくって見てみたら、それは母の日記帳でした。母も色々なことに悩んでいるんだな、と思いながら、先月、母とランチした際に、「仕事のことで心身ともに調子があまりよくない、今の会社を辞めて派遣でゆっくり働こうかな」と私が相談した日のことが書いてありました。

 

ハシちゃんがスランプに落ちている。周りの人が頑張っているのが気になるそう。産業医に相談して休むとかできないか。どこか別の場所に逃げてもやはり同じことが繰り返される。何とか乗り越えることができればと願う。

 

またしても号泣。最近毎日泣いてるなーおいおい、と思いながら、なおさらきちんと自分でひとつずつ乗り越えていかなければな、と決心しました。

 

さて、泊まったところで何かが劇的に変わったわけではないけど、周りに常に人とペットがいること、健康的な食事を食べれること、そして何より朝起きた時の絶望感がほぼなかったこと。(いつもの悪夢も見なかった)

 

やっぱり実家っていいな、泊まってよかったなあと思いました。

これからは両親の負担にならない程度に、定期的に実家に泊まることも視野に入れようかと思っています。