適応障害ライターの奮闘記

仕事大好き!な私が、30歳を目前に適応障害に。休職、復職、転職、からの再度の適応障害・・・過去の話と現在の話を織り交ぜてブログに書き綴ります。

少しずつ、何かを変えなきゃ

とにかく毎日が暇です。やることもやりたいことも何もない。ありとあらゆる欲を失ってしまった私は、ベッドの上で天井をただ見つめる日々。

 

いやいやいやいや、これではいかん。

このままじゃ、このままだ。何か、少しでもいいから変わらなきゃ。変えなきゃ。

 

ずっと家に引きこもって、薬の力を頼ってただ寝て起きて水飲んで、少しのご飯を食べるだけの生活は、どう考えても心身ともに不健康。そう思って、昔やっていたランニングを久々にやることに決めました。

 

まだちょっと暑いので、夜になってからスタート。数年ぶりにランニングウェアを着てみました。初日の今日は、まずは軽ーく20分ちょい走ってきました。

 

コンクリートの地面を蹴る感覚、音楽を聴きながらリズムに乗りながら走る感覚、信号待ちで軽くストレッチして体を常に動かす感覚。どれも久々に感じる感覚で、なんだか生きているなあ、って実感しました。

 

前からちょくちょく見ているYoutubeやネットの情報で、「メンタルが弱っている時に運動はいい」という言葉はもーーーう耳にタコができるほど聞いてきましたが、やっぱりそうだと実感。

何より走っている時は無になれる。不思議と暗いことを考えない。いや、正直にいうと走っている20分の間にふっと辛い気持ちが襲ってくる場面もあった。けど、走っていると「それがなんだ」という気持ちになれました。走るってすごい。運動ってすごい。

 

家に帰って軽くシャワーを浴びて、録画していたバラエティ番組を見る。ふとトイレに行こうとすると足が重い。筋肉痛も久々の感覚。なんだかずっと使ってあげてなかった体をきちんと使ってあげてる気がして嬉しくなりました。

 

まだまだメンタルは回復していないけど、ランニングを続けてたら少しはよくなるかな。そんな期待をこめて、数年ぶりにランニングアプリをインストールする私でした。