適応障害ライターの奮闘記

仕事大好き!な私が、30歳を目前に適応障害に。休職、復職、転職、からの再度の適応障害・・・過去の話と現在の話を織り交ぜてブログに書き綴ります。

10/8の通院記録

昨日、通院してきました。

 

この1週間、無理して朝起きたり、無理して運動したり、というのをやめました。

「やめた」というか、実際はそんな気力が起きず、脳と体が「ずっと横にならせて」って訴えかけていたので、用事のあるとき以外は基本的にずっとベッドのうえでボーっとしてました。

 

これがよかったのか?それとも月日が味方してくれたのか?それとも友達と飲みに行ったのがよかったのか?(でもこれは毎週誰かしらには会ってるし)

先週ずっと襲われていた絶望感や孤独感などは少し落ち着き、ズドーンと落ち込むこともあまりなく1週間を過ごせました。

これは先生に言いそびれたけど悪夢も見なくなって、この1週間は友達と楽しく遊ぶ夢ばかり見ていたような気がします。

 

もろもろを先生に伝えたうえで、脈を診てもらったところ

「とはいえ、まだまだ・・・」とのことでした。

 

たしかに、食欲も元にもどったわけではなく、1日1食〜2食がデフォルト。

毎食前と後に飲む薬だけどんどん溜まっていく一方。

 

結局、薬の内容も変えずその日の診察は終了。

 

これ、いつまで続くんだろうな〜。早くよくなりたい自分もいれば、焦ってはよくない、ゆっくり歩もうという自分もいて複雑な気持ち。

 

散歩もいきたいけど、体がまったく動こうとしてくれない。

でも、ほんの少しずつよくはなってるはずだと信じて、今日は久々に実家に帰ることにします。

9/30の通院記録

ちょっと時間が空いてしまいましたが、今週の通院記録です。

 

今一番気になっているのは、やはり不安焦燥感。

やはり失恋のショックからなかなか立ち直れず、常に彼のことを考えてしまい→辛くなる、の悪循環。

 

特に朝が一番キツくて、起きた瞬間、また辛い1日が始まるのかと思うと本当にしんどいです。

ラジオ体操のメロディにのせて「新しい朝が来た、絶望の朝だ」って口ずさんでしまいたくなるくらい。

 

とりあえず一通り話したあとに「それは辛いね」と先生。

薬の処方は前回と変えずで、不安になったときの頓服薬を引き続き飲みながら様子を見ることになりました。

 

とはいえ、日々のマインドフルネス瞑想やちょっとした運動のおかげで波はあるものの少しずつはよくなっていっていると信じています。

 

改めて、10月末日までの診断書を出してもらい、終了。

 

休職して1ヶ月経ちましたが、本当にあっという間で、正直な話、1ヶ月前とほぼ何も変わってないという現実がちょっとしんどいです。

でも、焦らずゆっくり自分のペースでいきたいと思います。

 

明日久々に友達と飲みに行くので良い気分転換になるといいな。

少しずつ、何かを変えなきゃ

とにかく毎日が暇です。やることもやりたいことも何もない。ありとあらゆる欲を失ってしまった私は、ベッドの上で天井をただ見つめる日々。

 

いやいやいやいや、これではいかん。

このままじゃ、このままだ。何か、少しでもいいから変わらなきゃ。変えなきゃ。

 

ずっと家に引きこもって、薬の力を頼ってただ寝て起きて水飲んで、少しのご飯を食べるだけの生活は、どう考えても心身ともに不健康。そう思って、昔やっていたランニングを久々にやることに決めました。

 

まだちょっと暑いので、夜になってからスタート。数年ぶりにランニングウェアを着てみました。初日の今日は、まずは軽ーく20分ちょい走ってきました。

 

コンクリートの地面を蹴る感覚、音楽を聴きながらリズムに乗りながら走る感覚、信号待ちで軽くストレッチして体を常に動かす感覚。どれも久々に感じる感覚で、なんだか生きているなあ、って実感しました。

 

前からちょくちょく見ているYoutubeやネットの情報で、「メンタルが弱っている時に運動はいい」という言葉はもーーーう耳にタコができるほど聞いてきましたが、やっぱりそうだと実感。

何より走っている時は無になれる。不思議と暗いことを考えない。いや、正直にいうと走っている20分の間にふっと辛い気持ちが襲ってくる場面もあった。けど、走っていると「それがなんだ」という気持ちになれました。走るってすごい。運動ってすごい。

 

家に帰って軽くシャワーを浴びて、録画していたバラエティ番組を見る。ふとトイレに行こうとすると足が重い。筋肉痛も久々の感覚。なんだかずっと使ってあげてなかった体をきちんと使ってあげてる気がして嬉しくなりました。

 

まだまだメンタルは回復していないけど、ランニングを続けてたら少しはよくなるかな。そんな期待をこめて、数年ぶりにランニングアプリをインストールする私でした。

実家に帰ってみた

前回の通院で先生に助言されたこと、そして専門の同期の友達とのオンライン飲みでも勧められたこともあり、実家に1泊することに決めました。

実家は徒歩で行ける距離にあり、よく夜ご飯だけを食べに帰ってはいたのですが、泊まるのは本当に久しぶり。母親にLINEしたら「大丈夫?」とまず心配をかけてしまいましたが、とにかく「大丈夫、とりあえずお試しで一泊させてくれ〜」と甘えてみました。

 

19時ごろに実家につき、そこから夕飯〜就寝というなんてことのないスケジュール。(お風呂は一人暮らしの家で入ってきた)

 

夕飯は焼き鮭とご飯、お豆腐、味噌汁、サラダ、玉こんにゃく。どの品も一人暮らしでは食べないものばかり。そう、私はめちゃくちゃ偏食家で、基本料理もしないので、まず複数品おかずが出てくるだけでありがたい。美味しいご飯を食べたあとはテレビをひとしきり見て、良い時間になったところで、睡眠導入剤を飲んで寝る準備に。

気になってた漫画を読んでちょっとスマホで調べ物をしてぐっすり寝ました。

 

母が事前に洗ってくれたフッカフカの布団。本当に寝心地が良くて母の優しさに触れた気がしました。

 

そして、起きて朝。今、実家でブログを書いています。

母は朝から美容院へ出かけたので、私は母の机を借りています。

すると、見覚えのあるメモ帳が机上にあるのを見つけました。私が昔プレゼントしたのか、自分用に買ってきたのを使わずに実家に置いたままにしたのか、とにかく見覚えのあるフライングタイガーのメモ帳。悪いなと思いつつ、パラパラとめくって見てみたら、それは母の日記帳でした。母も色々なことに悩んでいるんだな、と思いながら、先月、母とランチした際に、「仕事のことで心身ともに調子があまりよくない、今の会社を辞めて派遣でゆっくり働こうかな」と私が相談した日のことが書いてありました。

 

ハシちゃんがスランプに落ちている。周りの人が頑張っているのが気になるそう。産業医に相談して休むとかできないか。どこか別の場所に逃げてもやはり同じことが繰り返される。何とか乗り越えることができればと願う。

 

またしても号泣。最近毎日泣いてるなーおいおい、と思いながら、なおさらきちんと自分でひとつずつ乗り越えていかなければな、と決心しました。

 

さて、泊まったところで何かが劇的に変わったわけではないけど、周りに常に人とペットがいること、健康的な食事を食べれること、そして何より朝起きた時の絶望感がほぼなかったこと。(いつもの悪夢も見なかった)

 

やっぱり実家っていいな、泊まってよかったなあと思いました。

これからは両親の負担にならない程度に、定期的に実家に泊まることも視野に入れようかと思っています。

 

とにかく話す機会をたくさん作ってみた

今回の適応障害の具体的な原因は、おそらく昨年5月の入社時からずっっっとリモートで仲の良い同期や同僚がいなかったこと、かつ、一人暮らしでいたことから、いわゆる「コロナ鬱」のようになってしまっていたのだと思います。現に今、一人でいるとどうしようもないほどの虚無感や絶望感が襲ってきます。

 

私はもともと一人行動も友達ともいるのも大好きなタイプ。一人で旅行も行くし、一人で野球観戦もする。むしろ一人時間がないと窮屈に感じてしまうタチだったのですが、それがまさかの一人でいることがこんなにつらくなってしまうとは、と驚きです。

 

でも、今思えば、それも友人たちと一緒にいる時間がきちんとあってこそのひとり時間が好きだったのかもしれません。

緊急事態宣言中、友人とも会えず、毎日毎日をひとりで過ごす間に今まで感じることのなかった寂しさや辛さが増幅していったのかもしれません。

 

と、いうことで!

前置きが長くなりましたが、では逆に友人や知り合いと話す機会を多く作ってみようと思いました。目標は2〜3日に1回は誰かと話すこと。

 

そう思って、さっそく専門学校時代の同期とオンライン飲み会を行いました。

 

同期は、私が前に適応障害になったときもすごく親身になって寄り添ってくれた友達で、今回のことも詳しく聞きながら励ましてくれました。

 

私が前回のブログで書いていた、

私は、仕事もしてないし、恋も終わったし、趣味で続けてた英会話スクールも辞めてしまったし、本当に自分には何も残ってないんだな、と虚無感を覚えています・・・

という素直な気持ちをそのまま吐露したのですが、友人はこう返してきました。

 

「何も無くなったわけじゃないよ。今はただ”お休み”してるだけ。今までやってきたことや頑張りが無くなったわけじゃないからね。」

 

そうか、今はすごろくで言えば「一回お休み」のターン。振り出しに戻ったわけじゃない。今までの歩みはきちんと経験値として自分の糧になってる・・・そんなことを気づかせてくれました。

 

そのほかにも近況報告や最近買った本・読んだ本などをお互い紹介しあい、とても実りのある数時間でした。やっぱり誰かと話すと新しいことに気づかせてくれるし、何より前向きになれるなあ、と実感。

 

リハビリのためにも定期的に誰かと話してみようと改めて思った1日でした。

きょうの通院記録

さて、今日の通院記録です。

 

早速余談ですが、昨日、実家に帰ったのですが、母の優しさに感動して、家に帰る際に思わず泣いてしまいました。ああ、アラサーにもなって手のかかる子でごめんね、って思いながら。そして私は、仕事もしてないし、恋も終わったし、趣味で続けてた英会話スクールも辞めてしまったし、本当に自分には何も残ってないんだな、と虚無感を覚えました。

 

さて、通院の話に戻します。

 

今日の通院では、気分がさらに落ち込んでベッドにずっと横たわってる毎日です、と伝えたところ「何かきっかけでもあったの?」と聞かれまして、素直に「失恋しまして・・・」と言いました。

「こんな時に?それは辛かったね・・・」と先生。

 

「何かを失った場合、時間が解決することが多いと言いますが、今は孤独を感じやすいときですし、実家も近いですし一旦実家に帰ることも考えてみてはどうですか?」とのこと。

 

確かになあ、今のままじゃ、孤独感が強くて朝起きた時の絶望感がすごい。

ちょっと家に泊まるくらいのことも考えてみようかな、と考えているところです。

 

そして今処方されている3種類の薬に追加して、頓服薬として不安を抑える薬を処方されました。

 

そのあとは、時間もあったので会社の先輩にお勧めされていたフリーガイという映画を見に行きました。お勧めしてくれるだけあって、割と元気になれる映画で面白かったです。

次回の受診は、休みを挟むので2週間後になってしまってちょっと不安ですが、なんとかなると信じて、ゆっくりさせてもらいます。

2度目から休職から2週間が経ちました

早いものでもう2週間が経ちました。

順調に回復・・・と思いきや、一昨日見事に失恋してまたもや鬱に。昨日は本当に何も食べれませんでした。

 

そういえば、昨年も同じ時期に失恋したんだっけ、と思ってLINEを見返したら昨年失恋した人との方が楽しそうに会話してました。今回の人とは先月会ったばかりで昨年の人との方が出会ってからも長かったもんで、だから、まだ傷は浅く済むかな、と思ってます。

 

それよりもここまで順調に回復してきたのにまた先月適応障害と診断されたときくらいの息苦しさに戻ってしまいました。それが辛い。2〜3週間かけて元気になってきたのにまたここに戻ってきてしまったのかーと。

 

とりあえず前回の通院で先生に教えてもらったマインドフルネスというやつを試す毎日です。これが意外といい感じで、少し気が楽になるんですよね。

 

今まで2つの病院に通っていたけど、こういった具体的な治療法?を提案してくれたのは初めてでした。(もちろん規則正しい生活をしましょう、とか、睡眠をとりましょう、とかはあったけども)

 

なので、とりあえず今の目標はまた先週くらい元気になること。

まだまだ不安感も焦燥感も強いけど。

ゆっくりと。少しずつ。前を向いて進めたらなと思っています。