適応障害ライターの奮闘記

仕事大好き!な私が、30歳を目前に適応障害に。休職、復職、転職、からの再度の適応障害・・・過去の話と現在の話を織り交ぜてブログに書き綴ります。

親への報告

私にはまだやらなければならないことがあった。

それは親に適応障害になったこと、そして会社を休むこと、この2つを伝えなければならなかった。

 

不思議なことに、私は実家からそう遠くない場所に一人暮らしをしている。ほぼ毎週実家に帰るほど実家が大好きだし何よりも母親が大好きだ。そしてまた、母親も私のことが大好きである。

だからこそ、変な心配はかけたくない。黙っていられるものなら黙っていたい。そう思った。

しかし、黙り続けられるのだろうか?

同じ町に住んでいるし、何より私は嘘をつくのが下手だ。きっとどこかでバレる。

確かに母親は心配性だが、それも私を思ってのこと。

適応障害」という名前を聞いたら最初はびっくりするかもしれないけど、自分で買った適応障害の本を貸したり、記事を送るなどすれば、母もきちんと理解してくれるのではないだろうか。

 

大学時代の友達にLINEした。

 

友達「家族の話だからあんまり突っ込まんが、親との関係が良好ならむしろ説明して理解してもらったほうが後々楽だと思うよ。親として理由がわからず子供がフラフラして仕事してないのが1番心配なはず。治療のためってなら理解えられるのでは?」

 

ほほう、なるほど。正論である。

そこで私は本を買って自分で読んで、こういう病気なんだよと自分がプレゼンできるようにしようと考えた。

 

面と向かって話すのはお互い感情的になりそうで何が起こるのかわからないため、LINEで最初は伝えようと思った。そして、その夜、意を決して母親にLINEをした。

その時送った文面はこんな感じだ。

 

「お疲れさま!最近不調が続いてたので病院に行ったところ先生から会社が原因です、診断書出すのでお休みしてくださいと言われたよ!会社にも話して3月いっぱいはお休みすることにした!急にすまん!でも心配せんでいいからね。これからのことはちゃんと自分で考えて答えを出す!」

 

やはり母親は母親だった。きちんと理解してくれた。

そして次の日、母親とランチすることになった。